| 損益計算書の重要性については以前のコラムにも記載しました。
この項目についてはご質問が多いので続編をアップさせて頂く事にしました。
細かい費目の件などは本などが沢山出ていますので省き、ネットショップを運営していく上で注意すべき点を少し書かせていただきます。
ます重要なのが「粗利益」すべての儲けの基礎になる数字ですね。
そもそも「粗利益」とはなにを現すのでしょうか?売上げから原価を引いた単純な儲け?モチロン正解です。
問題はその本質です。
少し乱暴な断言ですが、粗利益は本質的にそのお店の商品力を反映しています。
粗利益率が低いということは、突き詰めれば商品力が弱いということです。
自分のお店の商品を1円でも高く売りたいのは商材や会社規模に関わらずみんな同じです。
しかし、単純に販売価格を上げただけでは競争力が弱まり売上げがダウンします。
競争力をつけ売上げを上げたいという思惑と、少しでも粗利益率を高くキープしたいという思惑は本質的には相反するものです。
この相反する思惑をバランスしていくと、結局商品構成力の強さにより適当な粗利益率に収斂していきます。
さて、粗利益の次に来るのは販売管理費です。
ネットショップの場合、初期投資が低いため油断してしまうケースが多いのですが、その分変動費率が高く、ここをしっかり把握しておかないと、いくら売ってもなかなか儲け(営業利益)が出ないということになってしまいます。
送料負担、梱包資材、決済手数料、モールなどの従量課金、などなど。
ネットショップの変動費は非常に多くのものがあります。
お店の規模によっては、決済手数料を0.1%下げただけで人件費二人分ぐらいが出てしまうことすらあります。
お店の利益体質を改善していくには、まず損益計算書をしっかりと読み、ムダなコストを発見して対応することが重要です。
その際には固定費と変動費はしっかりと分けて考えましょう。
固定費は金額を、変動費は対売上げの率を見ていく、その習慣をつけていくだけでも随分と問題点がクリアになっていくはずです。
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